【満足度高し!】ハンターカブ(CT125)の燃費と助かる懐事情について。

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カブは燃費がいいとはよく聞きますが、実際にハンターカブに乗ってみて

「えっ、こんなに燃費いいの⁉」

というのが正直な感想です。

燃費を気にしてハイブリッド車を選択したり、1円でも安い遠くのガソリンスタンドへ出向いたりする人は多いと思います。

ですが、そんなに気になるならカブに乗れ!と言いたくなりますね。(笑)

新車から1,000キロほど走った時点の平均燃費は67キロ程です。

カブ主の方たちにとっては当たり前な事かもしれませんが、これ結構驚愕な事実だと思うんですよね。

カブの燃費の話をすると大抵の人は驚きますもん。

そんなこんなで、ハンターカブの燃費について詳しく見ていきたいと思います。

目次

ハンターカブのカタログ値の燃費

ハンターカブのカタログに記載されている燃費は二通りあります。

  • 定地燃費値 61.0km/l 〈2名乗車時〉
  • WMTCモード 67.2km/l 〈1名乗車時〉

この二通りの表記ですが、簡単に補足しておくと

定値燃費値とは

定地燃費値はただただ直線を加速や減速もなく一定のスピードで走らせた時の燃費値です。

実際の走行では信号で止まったり、エンジンに負荷をかけるような加速をしたり、坂を登ったり下ったりもします。つまり実際の走行環境とはかけ離れたデータになります。なので、走行での燃費を測る基準というよりは、他の車種との比較をする際に参考にする程度の数値と捉えておくくらいがいいのではないでしょうか。

WMTCモード値とは

WMTCモード値は加減速など実際の走行を模擬的にしたデータです。なので、実燃費により近い数値が分かる計測方法になります。国際的な基準による計測値になっています。

ハンターカブのカタログ値を見てみると定地燃費値のほうが低くなっています。普通加減速などを考慮したWMTCモードの方が燃費は悪くなるはずですが、条件が定地燃費値が〈2名乗車時〉WMTCモードが〈1名乗車時〉で乗車人数の条件が違うのでバイクに掛かる重量差がある為だと思います。

定地燃費値は普段ありえない設定条件下での測定値ですし、二人乗りする場合を基準にするってところも、ユーザー目線での数値設定ではないように思います。

とにかくWMTCモードの 67.2km/lがハンターカブの燃費の基準として見ておくべきです。

ただ、もちろん走行のパターンや環境は人それぞれですし、それによって燃費は変わってくるので、あくまでも一つの目安ですね。

実際に走行して測ってみた燃費

直近三回分のガソリン補給から満タン法で算出した燃費です。

  • 3.06L補給 トリップメーター216km走行 燃費70km/L 【9月15日給油】
  • 4.02L補給 トリップメーター271km走行 燃費67km/L 【9月24日給油】
  • 4.30L補給 トリップメーター276km走行 燃費64km/L 【10月15日給油】

三回の平均は67kmになります。

徐々に燃費がさがってきてるのがちょっと気になりますが、60km/Lはクリアしています。

平均値を見るとカタログ値であるWMTCモード(67.2km/L)と一致していると言えます。

ハンターカブの実燃費をネット検索してみると50km/Lが多いように思いますが、僕の場合は今の所かなりいい数値を叩き出していると言えますね。

データを追記します(12月3日)

  • 4.42L補給 トリップメーター288.1km走行 燃費68km/L 【10月28日給油】
  • 4.56L補給 トリップメーター300.0km走行 燃費65km/L 【11月7日給油】
  • 4.75L補給 トリップメーター300.0km走行 燃費63km/L 【11月15日給油】
  • 4.13L補給 トリップメーター280.0km走行 燃費67km/L 【11月25日給油】
  • 4.24L補給 トリップメーター262.0km走行 燃費61km/L 【12月3日給油】

リッター60kmはクリアしているものの、12月に入るところで気温が一桁台となり、温度が影響しているのか燃費が落ちてきた感があります。

満タン法とは

満タン法によって燃費の計算をしました。

(車体はセンタースタンドを立てて給油し、給油口のつっかえ部分にガソリンが掛かるくらいを基準に給油しました。)

一応手順を説明すると

①満タンにガソリンを入れる

②バイクを走行させガソリンを消費させる

③ガソリンを補給する

④満タンにしてからの走行した距離と補給したガソリン量で燃費を計算する。

(満タンにしてからの走行距離÷補給したガソリン量)

ガソリンを満タンに入れてから次の給油までの走行距離とガソリンの給油量によって燃費を計算します。

ガソリンを補給するのに満タンの量がいつも違うと誤差が発生してしまうので、なるべくガソリンタンク内でどこまで入れるかは目安を付けておいたほうがいいですね。

特にガソリンスタンドでスタッフさんに入れてもらうと入れる量がその都度で変わってくるので、セルフのスタンドで自分で入れる方がより正確に燃費が算出できます。

燃費を測った走行条件

かなりいい燃費を叩き出しているわけですが、もちろん走行環境によって燃費は変わってきますよね。僕がいつも走っている環境です。

計測した時期

  • 一回目ガソリン給油 9/19
  • 二回目ガソリン給油 9/24
  • 三回目ガソリン給油 10/15

計測時期としては夏の終わりから、寒くなる前の時期でバイクに乗るのに一番快適な時期ですね。

走行の環境(走っている道)

天気が悪くない日は通勤路をハンターカブで走っていました。

片道25km 往復50km/日 です。

往復50kmのうち、ストップ・アンド・ゴーがある市街地は14km程で残り36kmは信号がほとんどない田舎道です。急激なアップダウンがない環境。

走り方

急加速などはせず、エンジンも高回転域で長く走るようなことはしていません。

早め早めに4速に入れてトコトコのんびり走行です。

田舎道では4速キープで速度が時速60km前後で走行しています。

前方の車がつまって速度が遅くならない限り、三速に落とすような運転もしてないです。

車体の空気抵抗など

フルノーマル状態で乗っていますのでスクリーンなどによる空気抵抗の改善などはなしです。ガンガン走行風を体に浴びながらの走行です。

積載

積載はリアキャリアにハードボックスを付けていて、弁当など手荷物を乗せてるくらいです。人を乗せたりはしていないです。

ちなみに自分自身の体重は57kgです。

思っていたよりいい燃費を叩き出す

他の方の実燃費を見ているとリッター50km台が多かったので、そのくらいなのかなと思っていました。けれど蓋を開けてみればリッター70kmのこともあり、だいぶ良い誤算となりました。

最初にリッター70kmが計算で出たときは、何かの間違いかなとも思いましたが、その後もリッター60kmを超えていますし。満タン法での計測なので誤差はあると思いますが、予想していたよりも数字がいいのは事実なので総じて満足しています。ほぼカタログ値とイコールですね。

保有している1000ccのバイクの燃費がリッター約15km/、軽自動車がリッター約17kmなので、比較すると笑みがこぼれますね。

リッター60kmを超えてくると思われる理由

やはり他の方の燃費報告を見てみると、もう少し燃費が悪い傾向に見えます。

なぜリッター60kmを超える数字を叩き出しているのか、思い当たる節を書き出してみます。

  • ストップ・アンド・ゴーが少なく、一定のスピードでの走行が多い
  • 過激なアクセルワークはしない。4速で時速60km程度の走行が多い。
  • アップダウンがほぼない環境での走行。
  • エンジンが唸るような回転数にはあげない。
  • バイクに掛かる重量がさほど重くない。(体重57kgの自分と手荷物少々)

おそらく信号が多い市街地での走行が多かったり、ツーリングで峠道を長く走り続けるような場合は燃費は落ちてくるのではないかと思います。

ストップ・アンド・ゴーが多いと条件が悪くなると思いますし、急な登り坂だと4速では登っていかないので、3速に落としてエンジン回転数を上げて登らざるをえなくなります。

とはいえリッター50km前後で走ってくれれば、満足と言えるっちゃ言えますよね。

他のカブの燃費と比較するとどうなのか

カブは燃費がいいとはいいますが、他のカブはどうなのでしょうか。

というかハンターカブは派生したカブなので、本流のカブもちょっと気になります。

  実地
燃費値
WMTC
モード
実燃費
スーパーカブ110 62.0km/L 67.0km/L 55~70km/Lほど
クロスカブ110 61.0km/L 66.7km/L 55~65km/Lほど
スーパーカブ
C125
70.0km/L 68.8km/L 55~70km/Lほど
ハンターカブ
CT125
61.0km/L 67.2km/L 50~65km/Lほど
(個人的には67km/L)

*実燃費は価格ドットコムの車種のレビューを参考にしました。

エンジンサイズが同じカブファミリーを見る限り大体同じような燃費のようです。

車重が若干重めのハンターカブですが、他のカブ達に比べても遜色ない燃費性能を持っていること言えると思います。

カブファミリー以外の同排気量のバイクの燃費はどうなっている?

原付二種というカテゴリーではカブはもちろん人気がありますが、スクーターなどのバイクも人気がありますよね。ではカブ以外の車種の燃費ってどのくらいなのでしょうか。ちょっと気になりますよね。

  実地
燃費値
WMTC
モード
実燃費
PCX125 55.0km/L 47.4km/L 45~50km/Lほど
PCX eHEV 55.4km/L 51.2km/L 50km/L前後
リード125 52.2km/L 50.0km/L 45~50km/Lほど
NMAX125 48.7km/L 46.9km/L 40km/L前後
シグナスX 43.3km/L 37.3km\L 30~40km/Lほど
アドレス110 53.0km/L 48.9km\L 40km/L前後

*実燃費は価格ドットコムの車種のレビューを参考にしました。

やはりカブファミリーより燃費が低いですね。

カブはやっぱスゲー。

メーターの燃料計の目盛りの減り方

ハンターカブのメーターは液晶でデジタル表示になっています。燃料計はメーター上部にあって、目盛りが6個きざまれています。

最後の一個になってから更にガソリンが減っていくと、最後の一個が点滅し始めます。

この点滅を始めた時点で燃料タンクの中のガソリンがおおよそ1リットルです。

個人的な目安でいうと満タンにしてから大体230kmくらいの走行で、最後の一個になりますね。で、点滅を始めるのが270kmくらい。そこから1リットルあるとなると、タンク容量5.3リットルを使い切ると満タンで300kmは超えてきます。

1000kmを走るのに必要なガソリン代は?

現在リッター67kmの燃費を叩き出しているわけですが、1000kmを走るのに必要なガソリン代はいくらになるのかちょっと計算してみます。

計算は簡単ですが、1000km÷67km/L=約15リットル。

15リットルあれば1000キロ走れちゃうんですね。

ガソリンの価格が¥150とすると¥150×15リットル=¥2250

¥2000ちょっとあれば1000km走れちゃうんですからかなり経済的です。

一泊くらいの長距離ツーリングに出たとしても、ガソリン代を気にする必要はほぼないのではないでしょうか。

経済性の高いハンターカブの車両代をチャラにする使い方

燃費がいいのは助かりますよね。ハンターカブの車両代は40万円(税抜き)です。この40万円をガソリン代でチャラに出来たら。

そんなふうに思えれば、お値段が張るハンターカブを所有する罪悪感は、ないに等しくなるんじゃないでしょうか。

例えば通勤などで車を使う場合と、代わりにハンターカブを使った場合でガソリン代によって40万円をチャラにするにはどれだけ走ればいいのかちょっと計算してみます。

燃費25km/Lの車、燃費15km/Lの車、燃費5km/Lの車の3パターンで燃費計算してみます。3パターンのガソリン代と、もしハンターカブに置き換えて走った場合のガソリン代との比較です。(燃費5km/Lは高級車が多そうなのでハイオクで計算しました)

燃費(A) 25km/Lの
車の場合
15km/Lの
車の場合
5km/Lの
車の場合
ガソリン単価(B) ¥150
(レギュラー)
¥150
(レギュラー)
¥160
(ハイオク)
40万円分をチャラ
にする走行距離(C)
108,108 km 51,948 km 13,468 km
車で(C)の距離を
走行したガソリン代
(C)÷(A)×(B)
【①】
¥648,648 ¥519,480 ¥430,976
CT125で(C)の距離を
走行したガソリン代
(C)÷67km/L×¥150
【②】
¥242,032 ¥116,301 ¥30,152
【①】-【②】
ガソリン代の
差額でCT125の
車体代を捻出
¥406,616 ¥403,179 ¥400,824

リッター25kmの車との比較の場合10万キロ以上走らないとハンターカブの車両代40万円はペイ出来ないのでちょっと気が遠くなる数値かもしれません。

リッター15km車だと5万キロちょっとでハンターカブの車両代がペイできちゃいます。

年間1万キロくらい走る人だと5年で元が取れてしまいますね。

リッター5kmの燃費がめちゃくちゃ悪い車の場合、1万キロちょっとで40万円をペイできます。

もちろん経済的な部分以外にも、ハンターカブを遊びに使ったり他の付加価値もあるわけですから、車両代は結構高額ですが考え方によっては案外、お得に感じることもできるのかなと思います。

クロスカブやスーパーカブ110なんかは車両代が安いので経済的な理由だけを取れば、ハンターカブよりコスパが高いと言えることも出来ますね。

地球に優しい乗り物

電気自動車や燃料電池車がエコカーとされています。ハイブリッドカーは世界ではエコカーからはずされ始めていますが、ハイブリッドカーの燃費性能はまだまだ注目されていますよね。

原付二種のスクーターでもハイブリッドシステムのものが出てきています。

でも燃費性能を見てみると、カブよりも低いです。

PCX eHEVの燃費性能は、WMTC51.2km/L、実燃費で50km/Lほどのようです。

現時点ではカブファミリーは燃費的にめちゃくちゃエコな乗り物と言えますよね。

ただ、いずれカブファミリーも電気モーター仕様になってしまうのかもしれません。

ランニングコストとしてガソリン代の他に気になるオイル交換

ランニングコストとしてオイル交換も気になるところです。

ハンターカブのオイル容量は全容量0.9L、オイル交換時0.7Lです。

なのでオイル交換を自分でする場合に必要なものは

  • 0.7Lのエンジンオイル
  • ドレンワッシャー
  • 廃油処理箱

エンジンオイルはホンダ純正のウルトラG1。安いところだと1L¥1000程で購入できます。

  • エンジンオイルは0.7L使うので¥700程。
  • ドレンワッシャーが¥100程。
  • 廃油処理箱が¥300程。

合計¥1100程が掛かります。

メーカーの指定では初回1000km、それ以降3000kmごとのオイル交換が推奨されています。

ハンターカブを購入したお店で言われたのは初回1000km、それ以降は2000kmごとの交換が良いですよとのことでした。

ちなみに、購入店でオイル交換をお願いすると、¥1600でやってくれました。

他のお店だといくら掛かるのかはわからないですが、自分自身でやるのとお店にお願いするのと、そんなに大きな金額差はないので、できるだけ安くしたいか、手間を省きたいかの考え方次第ですね。

オイル交換も費用的にはかなり安くできるので、ガソリン代といいランニングコストを低く抑えることができるのがうれしいところです。

最後に

ハンターカブはやっぱり燃費がいいですし、ランニングコストは申し分ないですね。

カブファミリーの中でも他の車種に引けを取らない燃費性能です。

車両代金はちょっと高いと感じるかもしれませんが、普段の足として使うのであれば、車などと比較するとランニングコストで優位であることは間違いないです。

タンク容量が5.3Lなので満タンで300kmくらいは走る計算になるので、ツーリングで使う場合にも問題ないです。

経済性に優れていて、いろいろな遊びもこなせるハンターカブは長い付き合いになりそうです。ガソリン価格がかなり上がっている昨今、ハンターカブの燃費は助かります。

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