【履き比べ】ジャングルモック2.0と初代ジャングルモックはどちらも、やっぱり楽ちん!

一度履いたらリピートしてしまう靴、ジャングルモック。

この度、3足目のジャングルモックです。

一足目、二足目は普通(初代)のジャングルモックを履いてきました。

二足目のジャングルモックが5年が経過し、かなりくたびれてきたので、買い替えを検討するうえで新しくラインナップされたジャングルモック2.0が気になり出しました
今までの初代ジャングルモックに特に不満はなかったのですが、ジャングルモック2.0のビブラムソールや細身になったシルエットを試してみることにしました。

ジャングルモック2.0を履いてみた感じやジャングルモックとの違いを解説します!

目次

ジャングルモック2.0を履いてみての印象

結論から言うと
ジャングルモック2.0を購入してみて結果としては満足しています
ジャングルモックの楽ちんさはもちろん引き継がれていますし、変更されている点についても不満があるわけではありません。ただ、ジャングルモック2.0はよりスリムにスタイリッシュになった印象がありますね。
ここらへんは好みの問題になってくるかと思います。
個人的には初代の方がフィットする感じでしたが、2.0も許容範囲内でした。
では違いについて比較してみていきたいと思います。

スペック

初代ジャングルモックジャングルモック2.0
アッパー素材ピッグスエードレザーピッグスエードレザー
重さ370g
(27cm片足)
330g
(27cm片足)
クッションテクノロジーAIR CUSHIONAIR CUSHION+
ソールメレルSELECT GRIPvibram

変更点

デザイン

シンプルなスリッポンスタイルで基本的なデザインは統一されています。

ただ、見た目の印象は結構違いますね。
初代ジャングルモックは丸みをおびたボテッとした感じですが、2.0の方はスリムでスタイリッシュなデザインになっています
ぶっちゃけジャングルモックを知らない人にしてみれば、違いは分からないのかもしれませんが、ジャングルモックのリピーターの人たちにとっては気になるポイントだと思います。

初代のボテッとしたシルエットは、これはこれで愛嬌あるデザインで好きですが、細身のパンツなんかと合わせるにはちょっと相性が悪いように感じていました。2.0はその点で合わせやすいデザインではないかと思います。
なので、よりシティユースにも対応してくれそうです。もちろんキャンプシーンなどアウトドアユースでも活躍してくれることは間違いないです。

スリットの長さ

足の甲のゴムのスリットが2.0は初代より長くなっています。
この点も全体がスリムに見えるポイントだと思います。
長年はいていると、このゴムが伸びてくるので、2.0はゴムが伸びた時に初代よりも靴が脱げやすくならないかちょっと心配はありますね。

ソールの変更

大きな変更点としてやはり、ビブラムソールの採用ではないでしょうか
このビブラムソールを試してみたくて、2.0を購入してみた部分もあります。

初代のソールは水に濡れたタイルのような場所で滑りやすくて、またソールが柔らかいのかソールの凸凹が欠けてしまったりということがありましたから。
その点の改善がされてればという期待もありました。数々の実績とブランド力があるビブラム社のソールですからね。

軽量化

靴の重量が軽くなっています。
初代が27cm(片足)で370gだったのが、2.0だと27cm(片足)で330gになっています。
約10%程軽量化されています
初代を履いていても特に重いと感じることはありませんでしたが、軽くなることは歓迎できますよね。

搭載されるクッションテクノロジー

ミッドソールに搭載されているクッションテクノロジーが変更されています。
初代は「AIR CUSH」というかかと部に衝撃吸収材を搭載していました。
2.0では「AIR CUSH+」に変更され、ミッドソール全体に高機能ハイリバウンドEVA素材を搭載し、衝撃吸収性とクッション性を高めています。

価格

価格が2.0は高くなっています。

  • 初代 ・・・¥13,200(税込)
  • 2.0・・・ ¥15,180(税込)

履いてみての感想

2.0は少し窮屈になった

デザイン的に見た感じからもわかるように、細身になった2.0は足を入れてみても、やはり細くなった感じがあります。ただ、個人的な感想としては歩いていても足が痛くなるような感じではありませんでした。

靴のアッパーはピッキングスエードレザーなので履いていれば足に馴染んでいくはずですし、細くなった足あたりはさほど気にしていません。

ボロボロの初代と比べてみても意味があるか分かりませんが、幅の寸法を測ってみました。

足の指の付け根部分の幅をざっくり測ってみました。(ソールとスエード素材の境の長さを測りました)
[靴のサイズは共に26cm]

初代だと約16cm

2.0だと約15cm

ソールは滑りにくくなった?

初代のソールが特に水に濡れた場所で滑りやすいということが言われていますが、実際のところどうかというと。

はい、滑りました。

特に濡れているタイルやマンホールのような場所で、気を抜いているとツルッといきそうになります。

さて、2.0のビブラムソールでその点が改善されているのかと言うと

正直、あまり変化はないように思いました。

濡れているタイルやマンホールはどんな靴でも滑りやすい環境なので、ジャングルモックが特別滑りやすいのかというと、そういうわけではないと思います。ですが、アウトドアシューズという点で言うとどんな環境でもグリップしてほしいという期待はありますよね。

ビブラムソールということで期待していましたが、ちょっと残念でした。
もし濡れた岩場なんかを歩くときは特に注意したほうがいいと思います。
(アウトドアシューズとは言え、リラックス場面を想定しているシューズなので過度な性能を求めるのは間違っているとは思いますが・・・)

足入れが楽ちん

初代も手を使わずに簡単にスッと足が靴に収まってしまうのが楽ちんでしたが、2.0は更に足入れがスムーズになりました

というのも、2.0はかかとが高くなっていて、足を迎えに来てくれている感じでスルッと、かかとが靴の中に落ちていきます。
靴べらが靴のかかと部に付いているような感覚です。

つま先を靴の中に入れて、そのままかかとを落とせばオッケーです。
靴を履くのに手を使う必要はありません。

さすがジャングルモックといったところですね。

キャンプで大活躍

キャンプが好きでよく行くんですが、いつもジャングルモックを履いていってしまいます。
テントの出入りとかで靴を脱ぎ履きするシーンで本当に楽なんですよね。
まさにサンダル感覚で使えます。普通のスニーカーとサンダルを持っていって履き分けたりすることもありましたが、荷物にもなるし最終的にジャングルモック一つに落ち着きました。
不整地も歩けますし、防水性もあるので朝露で濡れた芝生の上を歩くにもバッチリで、どんなシーンにも対応してくれて、大活躍しています。

フィット感はさすが

手を使わなくても足入れがスムーズにも関わらず、足が入ってしまえば足にピシッとフィットしてくれます。
かかとがパカパカ浮いてしまうことはありません。
ですが、このフィットするかどうかの部分はサイズの選択が重要になるところかもしれません

2.0は初代に比べて細身になっているので、ワンサイズ大きくするか悩む場合があるかもしれません。
ですが、そうなるとゆとりが大きくなりすぎる可能性があります。

僕は、靴のサイズはいつも26cmを履いています。
ジャングルモック初代のサイズも26cm。2.0のサイズも同じく26cmを購入しました。
結果的には2.0も26cmで問題ありませんでした。

実際に店舗で試着してみるのが一番ですが、
アマゾンなら試着して返品もできるので、実際に複数のサイズを履いてみるべきだと思います。

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エアークッションはどう?

かかとにデカデカと「AIR CUSH+」と入っているのですが、実際どうかと言うとクッション性はほとんど感じないですね
というのも最近の最新のランニングシューズのクッションを体感しているので、それに比べるとほぼクッション性を感じません・・・。

ただ、歩いていて接地感が固すぎるということもないので、ジャングルモックの快適性にはクッション性はあまり関係がないように思います。
ジャングルモックの履き心地には満足していますよ。

着こなしはどう?

「野暮ったい」、「ダサい」なんて言われることもあるジャングルモックですが、(個人的にはそんなことないと思いますが・・・)2.0はスリムになって野暮ったさは少なくなったように思います。
細身のパンツなんかにも合わせやすくなったのではないでしょうか。

You Tubeでこの、のりごとーさんはオシャレに履きこなしているので参考になりますね。
(パンツの裾をロールアップするといい感じに見えるんでしょうかね?)

履いてみた比較

初代/2.0の メリット・デメリット

初代ジャングルモック

初代のメリット
初代のデメリット
  • 価格が2.0より安い
  • 愛嬌あるデザイン
  • 包み込まれるフィット感
  • 路面が濡れていると滑る
  • ソールがもろい
  • デザインの評価が分かれる

ジャングルモック2.0

2.0のメリット
2.0のデメリット
  • 実績あるビブラムソール
  • スタイリッシュなデザイン
  • 履き入れがとても楽ちん
  • 軽量化された
  • 価格が初代より高い
  • 路面が濡れていると滑る
  • 細身になったので窮屈に感じるかも

おすすめしたいのはどっちのジャングルモックか

ジャングルモック2.0をおすすめしたい人

ジャングルモック初代を履いたことのあるリピーターは一度試してみる価値はあると思います。
価格は少し高くなってしまっていますが、安定のビブラムソールの採用や靴の軽量化がはかられています
基本的なデザインに大きな変更はありませんが、スリムになった見た目なんかは印象が結構違います
初代はソールのゴツゴツ感などアウトドアっぽさが全面に出ているので、街着で使う場面では2.0の方が向いているかもしれません。

カラーによってですが、アマゾンで探すと値引きが結構されているので価格の問題は解決されるかもしれません。

ジャングルモック(初代)をおすすめしたい人

初めてジャングルモックを履いてみようと思っている人は、まず初代のジャングルモックを履いてみることをおすすめします
2.0より購入しやすい値段ですし、2.0より幅があるので足を入れた包み込まれる感じは、初代のほうがより感じる方が多いと思います
そもそも歴史ある初代のリピーターが断然多いわけです。その快適性や楽ちんさを体感するなら初代を履いてみることをおすすめしますね。

最後に

1998年に登場したジャングルモックは累計1700万足を販売した超ロングセラー商品です。
それだけ長期にわたって愛されている商品はなかなかないですよね。
アップデート版の2.0が登場しても、初代ジャングルモックが廃盤になるわけではなく併売されているわけですから、まだまだファンは多いということです。
初代ジャングルモックも2.0も楽ちんで快適な点は共通していますから、値段と見た目の好みで選択してしまってもいいと思います。

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