バイクのチェーンメンテナンスに使える、リフトアップスタンド。

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バイクのメンテナンスでリアタイヤを浮かせたい。だけどバイクにセンタースタンドが付いていない。

そんなときはメンテナンス用のスタンドが必要です。

ちょっとしたチェーン清掃などの場合、リアタイヤがほんの少し浮いてくれればいいわけです。

そこで僕が使用しているのがUNIT(ユニット) スイングアームリフトスタンドです

簡易的なスタンドですが、チェーン清掃には必要十分です。

片側のスイングアームを持ち上げてリアタイヤを空転させることができます。

(重量230kgのカワサキNinja1000で問題なく使用)

使用方法を解説していきます。

目次

使用方法

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バイクを平らな場所に停車させます。サイドスタンドが埋まるような場所は危険です。
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バイクが動き出すと危険なので、フロントブレーキを掛けた状態で固定します。

フロントブレーキをバンドで固定しています。

ちゃんと固定するにはこんなものを使うのもいいと思います。

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右側のスイングアームにリフトスタンドをセットしますが、そのセットする位置が重要で、下記2つの最適な位置を見つけます。

(1)リフトスタンドの地面位置

持ち上げたときにタイヤがリフトスタンドに干渉するとリアタイヤが動かなくなるので、タイヤに当たらない位置にリフトスタンドをセットします。

しかも、リアタイヤが持ち上がるとタイヤが少し横になるので、リフトスタンド側に移動してきます。

なので、移動してくるタイヤに当たらない位置にリフトスタンドを置かなければいけません。

リフトスタンドを伸ばした状態になると、タイヤがスタンド方面にズレてくるので、タイヤとスタンドが接触してしまう。

(2)スイングアームを持ち上げる位置

スイングアームのどの位置にスタンドをセットするのかでも、リアタイヤとリフトスタンドが干渉してしまいます。

セット位置がタイヤの中心の位置(スイングアームの先端)に近づくほど、持ち上げたときにタイヤが寝てくるので、リフトスタンドに干渉しやすくなります。
適切な位置は車種によっても違うと思うので、試してみてベストな位置を探す必要があります。

*リフトスタンドの脚の長さも調整できます。

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リフトスタンドのアーム部を下に押し込んでスイングアームを持ち上げます。

バイクが重くてなかなか持ち上がらない場合は、リフトスタンドを下に押し下げるのと同時に、バイクの車体を上へ持ち上げると、より簡単にタイヤが浮きます。

タイヤの浮き幅が大きいとバイクが不安定になるので、タイヤが空転できるだけ浮けばオッケーです。

チェーン清掃をしていると次第にずれてタイヤが地面に設置してしまうことがあります。

UNITスイングアームリフトスタンドのおすすめポイント

コンパクトであって、チェーン清掃などのちょっとしたメンテナンスには必要十分であるところ。

パイプのしっかりしたメンテナンススタンドもありますが、大きさが違います。

UNIT(ユニット) スイングアームリフトスタンドなら、まずもって置き場に困ることはないでしょう。

デメリットは

タイヤを外すような本格的なメンテナンスはできないです。

それと、スタンドの位置や、持ち上げ方のちょっとしたコツが必要なところです。

最後に

チェーン駆動のバイクだとチェーン清掃は不可欠ですし、ホイールを清掃するときもリアタイヤを空転させたいですよね。

本格的なメンテナンススタンドは置き場所に困るし、タイヤを外すようなことはしない、というのであればこのUNIT(ユニット) スイングアームリフトスタンドを検討してみるのもいいと思います。

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