先日郊外をバイクで一人で走っていると前方に白バイが3台連なって走っていました。
あまりいい印象がない白バイだけど、3台もそろって走っているとかっこいい。
後ろにくっついて、白バイとツーリング気分を味わってみようと思い、距離を詰めました。
おぉ!たかが右折するのにそんなにバンクさせるのか。
さすが白バイ、すげぇーとほれぼれ。
だけど、少し走って気がついてことがありました。
白バイ制限速度守ってないじゃん!
40キロ道路なのに60キロ弱のスピードで走っています。
すると急に不安にかられました。
このまま付いて行ったら、もしかして捕まる⁉︎
白バイの前には走行する車両はなく、白バイ3台と僕の4台で走っています。
一応流れに乗って走っているつもりだけど、その先導は白バイ。
最後尾の白バイ隊員がサイドミラーでちらちらとこちらを伺っています。
これは罠か⁉︎ 誘われてるのか⁉︎
ここは安全を取り、アクセルを少し戻して白バイと距離が離れて行きました。
サングラス姿の白バイ隊員。
俺たちは特別なんだと言わんばかりの背中に、やっぱり嫌らしいなと感じたのでした。
実際のところ、付いて行ったら捕まるのかな・・・。
調べてみたところ、白バイも取り締まりとは無関係に街中を走っている時はほとんどの法規制に従わなくてはいけない。
信号が赤なら止まらなければならないし、一時停止の場所ではそのように従わなければならない。
しかし、制限速度の場合、速度規制は関係なく、どのような道路でも法定速度が適用される。
すなわち、一般道で40㎞/h制限の道路でも、法定速度60㎞/hが適用される。
なんかずるい。
つまり安易に白バイについていくと捕まってもおかしくないと言うこと。
白バイのお尻にホイホイついていくと痛い目に合うかもしれないので、変な気はおこなさないようにするのが無難ってことですね。
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