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会社辞めちゃった。会社を辞める流れについて。

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会社辞めちゃいました

11年勤めていた会社を辞めました

会社を辞めるって結構めんどくさいです。

 

 

なんで辞めたのか

24歳から11年間働いていた会社を辞めるに至ったのは、別に人間関係が嫌になったとか会社にうんざりしたとかいう理由ではありません。

 

給料に不満があったとか、もっとバリバリ仕事をさせて欲しいというような熱意に満ちた理由でもありません。

 

ただなんとなく、自分の時間を会社に奪われ続けていいのだろうかと思ってしまったということです。

 

 

会社での仕事に対してなかなか主体的に行動することができなくて、つまり毎月の給料のために仕方なくこなしていた訳で、それを定年まで続けていくことに対して疑問に思ってしまったのです。

 

定年までまだまだ遠き道筋。

 

しかも定年60歳→そこから再雇用で65歳まで働く→再就職先の確保→やっと年金を受け取りながら細々と生活

 

という一般的なレールに乗っかり続けるとすれば、30代半ばなので残り30〜35年我慢して給料の為に毎日会社に通って仕事をし続けなければいけません。

 

人生100年時代などと言われ始めたことを考えると、このレールも今後更に延びて、もっと高齢になるまで働かなければなるでしょう。

 

会社で周りを見渡してみれば、ほぼ全員毎日会社に行って定年まで働くことが当たり前で、そのことについて考えることはないよう様子でした。

 

会社が好きで、仕事が楽しいというのであればそれも構わないと思うのですが、そういった人は少ないように僕には見ました。

であれば、ただただレールの上に乗っかっているだけって、問題ないのだろうか?

 

もちろん、経済的な部分だけを考えればそれが一番安心で無難なのかもしれないけど・・・。

 

そんなことを考えていると、なんだかサラリーマンとしての人生がもったいないような気がしてしまったのです。

 

次に何をするのかは決まっておらず、とりあえず一度リセットしてみよう。

 

贅沢さえしなければ、なんとか生活はできるだろう

 

日本で餓死したなんて話はそうそうないし、そこは楽観的に考えて会社を辞めてしまいました。

 

上司に辞める意思を伝える

まず辞める意思を伝えなければなりません。

 

しかし辞める決意はしたはずなのに、なかなか言い出せませんでした

 

本当に辞めてしまっていいのだろうか。

安定した生活はできなくなるかもしれない。

言ったら後戻りはできない。

 

そんな考えがちらつき躊躇が生まれてしまいました。

 

今日は忙しかったから明日にしよう。

 

そんなことを繰り返し2週間ほどが過ぎていきました。

 

最後は相談事がある旨のメールを作成し、目をつむって、エイやっ!で送信ボタンを押して上司へ送りました。

 

別室で対話の時間を取ってもらい、辞めたいと上司に伝えると、とりあえず分かったと返事をもらいました。

 

後日上司に呼ばれ会議室に入り、本当に辞めたいのか再度意思の確認がありました。

 

辞めますと告げて、一応承諾してもらい、期日についても話をしました。

 

喧嘩別れする気はなかったので、引き継ぎのことも考慮し2ヶ月後に辞めたい旨を告げる。

 

一連のことを了承してもらいました。

 

まだ辞めるまで期間があるから心変わりしたら取り消すことは可能だからと言ってもらえました。

 

周りに辞めることを伝える

それから、同僚や仕事で関わった人たち、お世話になった取引先などの人に辞めることを告げなければなりません。

 

さすがに夜逃げのように何の別れも告げずに立ち消えることはできませんでした。

 

そしてこれがまた面倒なことでした

 

各々から辞める理由を問われます。

次に何をするのか聞かれます。

 

正直疲れますし、本当に大丈夫なのかと心配されると、その度に辞めることに対しての不安が何度も押し寄せてきました

 

ポジティブに辞めることを装っていても、次第に不安感が増していきました。

 

会社を去ることに対しての周りの反応は2つに分かれます。

     1.「大丈夫なのか」と心配する人

「大丈夫なのか」と心配してくれる人は、気にかけてくれてありがたいという部分もあるにはあるものの、足を引っ張られているような気がして正直うっとおしいです。

言われるたびに僕の気持ちは落ち込んでしまい不安が増します

マイナスのエネルギーが伝播してしまうようです。

この人たちは今の会社で定年まで仕事を全うするのが当たり前と考え、会社が潰れない限り、敷かれたレールの上を、疑うことなく進み続けることでしょう。

会社で働くのが常識という世間体も気にするんだと思います。

定年を迎えて退職した瞬間に、会社以外のコミュニティーがないことに気づき、趣味も特になく、何するわけでもなく人生の余暇を過ごすことにはならないかと、逆に心配になってしまいました。

 

     2.「いいなぁ」と羨む人

「いいなぁ」と羨む人は、どこかで会社に対して信用をしてないような気がします。

機会があれば現状から抜け出したいと思っている人も中にはいたかもしれません。

しかし、家族や家のローンを抱えている場合、そう簡単には現状を変えるわけにはいかないのでしょう。

安定はサラリーマンの特権と言ってもいいものですから。

毎月それなりの給料がもらえて、ボーナスももらえ、厚生年金や健康保険も半分払ってくれているし、健康診断も定期的にやってくれて、確定申告も会社がやってくれています。

会社に勤めていると様々な制限がある反面、待遇の部分ではかなり手厚い恩恵を受けているのです

そこの部分は覚悟をしていたにも関わらず、会社を辞めて痛感したところです。

 

退社日までの流れ

会社を辞める日まで近づいてくると、どんどん書類的な手続きが増えてきます。

退職願いを書いたり、確定拠出年金の移管の手続きだったり、退職金の支払い口座の確認、住民税の支払いについての処理など事務的なものが増えてきます。

こういう処理をしていると、辞めるんだなという実感が徐々に感じてきます。

 

退職届の提出

ちなみに、ドラマとかで見る、いきなり退職届をバチーンと出して会社を去るみたいな感じではなく、辞める意思は前もって伝えた上で、退職届は事務的な処理の為のもの、というのが一般的だと思います。

 

 引き継ぎ

引き継ぎの期間は1ヶ月程しかなく、正直業務の全てを教えられるわけではなく、引き継ぎされる側に立ったとすればかなり気の毒だと思いました。

案の定会社に行かなくなってから数ヶ月は引き継いだ相手から連絡が入り、都度質問されるということに。

出社はすることなかったのですが、余った有給消化中だったのでなるべくは答えてあげるようにしていました。

 

送別会

所属の課で送別会を開いてくれました。励ましの言葉をいただき、また名残惜しそうにしてくれる人も。スピーチで辞めるに至った経緯と会社で仕事をしてきた総括を話しました。主役の立場なので話すネタは考えておいたほうがいいですね

他にも、仲の良かった同僚たちが送別会を開いてくれました。

なので円満に辞めることができたと思っています。

 

最終出社日

菓子折りを準備し、お世話になった部署へ挨拶回りし、メールでの挨拶も関わりがあった人たちに送信して、ロッカーを片付けて退社しました。

返信メールがあるとうれしかったです。

今まで毎日顔をつきあわせていた人たちが、明日になるともう会うこともなくなると考えると不思議な気持ちになります。 

普段は今日と明日の境目ってほとんどないと思うんですが、たまにありますよね、今日と明日で全く別の生活になってしまうってこと。

 新しいことをするには何かを捨てなければならないし、捨てるものがあれば、そこに新しいものが入ってくるんですよね

そんなことを考えながら会社を去りました。

 

まとめ

会社を辞める過程で一番労力を使ったのは、辞めたい意思をまず最初に伝えることでした。自分の中では決意したはずなのに、それを口に出して伝えるという段階で躊躇が生まれてしまいます。

それは僕の意思が弱かったからなのかもしれません。

でも次に何をやるかがはっきりと決まっていれば、また違うと思います。

そして、辞めることを周りの人に伝えることが面倒でした。

「なんで辞めるのか」「次はどうするのか」だいたいみんな同じ質問をしてきます。

同じ説明を何度となくしなければいけなくなるのは覚悟しておいたほうが良いでしょう。

退職の事務的な手続きをしていくと、やはり会社というのは沢山の歯車でできていて、一つの歯車がなくなっても新しい歯車を付け替えて、何事もなかったように止まることなく動き続けるんだなと改めて感じました。