キャンプの魅力はまさに非日常の体験です。
自然の中で過ごすって本当に気持ちがいいんですよね。
人間はもともと自然の中で生活してきたわけで、その原点に立ち返ってコンクリートジャングルから離れた時間を過ごすのが居心地よく感じるのはあたり前なのかもしれません。
普段のストレスとか、悩みごととかがスッとリセットされたりするんですよね。
そんな非日常の時間を求めて、時間を見つけては心の洗濯をしにキャンプ場に足を運んでいます。
キャンプ場でできる非日常体験
・雄大な自然や景観を自分のもののように感じることができる
目の前に富士山を拝めたり、木々や沢に囲まれるロケーションは贅沢。
・我が家(テント)を自ら建てる
寝床を自ら作るって普段はしない。
毎日だと大変だと思うがキャンプの時くらいはそれも楽しい。
・時間を気にする必要がない
周りの物音で目覚めて、日が傾いたら食事の準備をし、眠くなったら寝る。
時計すらなくてもいいくらいです。
キャンプ場のチェックアウトの時間だけ気にかけておけば問題なし。
・火をおこして暖をとったり調理したりできる
普段はボタンひとつで済むことも、手間をかけないといけないことが多々あります。
薪に火をつけるのに戸惑ったり、調理の火加減を気にしたり、薪をくべ続けなければいけなかったりですが、それも遊びの一つです。
・焚き火の炎を眺めてうっとりできる
ガスの規則正しい炎は日常でも見るかもしれませんが、焚き火の炎は不規則な形で一定のリズムで形を変え揺らぎます。焚き火の炎は引き込まれるものがあり、虜になるひとが多いです。
・キャンプ飯は何を食べてもめちゃくちゃうまい
なぜか、外で食べるご飯がおいしいですよね。
一説によると、人間がまだ狩りをして生活していた時代の名残で、摂った獲物を野外で食べるのは他の動物に狙われたり獲物を奪われたりする危険があるので、巣(家)に持ち帰って食べるのが安全で安心して食事ができたわけです。ただ、野外での食事はリスクがある分、その裏腹に満足度を高く感じるようです。
・お酒が普段よりすすむ
飲み屋で飲むと大体2時間〜3時間程度でお店を出ることになりますが、キャンプの場合時間的な制限はありません。なので、ついつい夜が深まる時間まで、それこそ眠くなるまで飲んでしまうことも。(遅い時間は周りに迷惑がかからないように静かにやりましょう)
・普段気にも留めないようなことのありがたさが改めて分かる
例えば
*温かい飲み物を飲むだけでホッとできる。
*ランタンやランプの明かりが灯るだけで安心感が増す。
*朝って清々しくてとても気持ちいいと感じる。
*太陽の温もりがとてつもなく偉大だと思う。
*月明かりって意外に明るいと感じる。
*風や雨の脅威から守ってくれるテントに、安心できる居住空間の大切さを感じる。
などなど。
不思議とごく当たり前のことを新鮮に感じることができるんです。
まとめ
キャンパーにとってはキャンプ場がウキウキワクワクするテーマパークのようなものです。
キャンプといえば夏というイメージがあるかもしれませんが、春には春のキャンプがあり、夏、秋、冬とそれぞれの楽しみ方があります。
週末にキャンプによる非日常の空間の中で癒しの時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。